暑い夏にベストパフォーマンスを発揮するには、『アイススラリー』で、深部体温を下げることが重要!!

考え方

深部体温とは?

まず、皆さん、『深部体温』という言葉をお聞きしたことがあるでしょうか?

この『深部体温』の、調節こそが、

サッカーにおいて、また、他のスポーツでも、

真夏の暑い中に、ベストパフォーマンスを発揮するとともに、

熱中症を防ぐことにも、つながります。

皆さん、最近は、頻繁に体温を測定されているのではないでしょうか?

体温計を使用して、腋や、口の中、

最近は、センサーにより、おでこなどで、体温を測定して、

確認されていることと思います。

この、体温は、表面温度と呼ばれ、体の表面である、皮膚温を、

示しております。

では、『深部体温』とは?

体温調節する、脳の中の視床下部で、コントロールされる内臓の体温のことを示しています。

要は、周囲の環境に影響を受けにくい、体の内部の体温になります。

また、この『深部体温』は、生命機能の維持のために、表面温度の皮膚温より、

0.5℃~1.0℃程度ほど高いという特徴を持っています。

体温上昇が及ぼす、パフォーマンスの影響とは?

人間の体は、気温などを問わず、常に、同じくらいの、体温に保たれています。

これは、体内で作られる熱と、血液循環によって、皮膚から、

体外へ逃げていくとが、バランスをとることで保たれているようです。

運動などで、体を動かすと、体内で作られる、増えることで、体温上昇していきます。

この時の、体温の上昇は、体温調節機能によって、ある程度の温度までに、

抑えることができているそうです。

このとき、体内では、を外へ逃すための『皮膚血流』というものと、

筋肉を動かすための『筋血流』というものが、

血液奪い合っているという状態になっています。

心臓へ送られる分の、血液も含めて、運動中の、体内では、

適切な血液配分がおこなわれるように、調整が行われています。

運動中の体内では、このような、体温調節が行われており、

真夏の暑さの中での環境下に、運動を行った場合は、

より体温上昇したり、血液配分バランスがとれなくなったりする傾向になります。

また、『深部体温』は、通常時では、大体、37℃くらいに調節されているようで、

運動中は、少し高くて、38℃程度パフォーマンスを、発揮しやすい適温のようです。

ただ、38℃を超えて、39℃、40℃ともなると、エネルギー消耗が激しくなり、

パフォーマンス低下を招いたり、熱中症になりやすくなってしまうそうです。

例えば、真夏の暑さの環境下の中で、

激しく動くサッカー試合では、『深部体温』が、

39℃を超えてしまう選手も少なくないそうです。

こうしたことより、コンディション崩れパフォーマンス低下

循環器系神経系機能不全などの原因となるようです。

体の体温調節機能や、血液配分を、正常な状態に保つため、

また、熱中症防ぐことからも、

運動中体温が上がりすぎないようにすることが重要といわれております。

『深部体温』を下げるには、【アイススラリー】が効果的!!


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【アイススラリー】とは?

アイススラリー】とは、液体に、微細な氷の粒が混じった、

シャーベット状飲み物をいいます。

冷蔵庫から出した、飲み物が4℃くらいなのと比べて、

マイナス1℃の、低温のものになります。

細かい氷の粒に、液体が混じった流動性のある飲み物のため、

浸透しやすく、効率よく内側から体を冷やせるという特徴の飲料をいいます。

【アイススラリー】が効果的な理由とは?

アイススラリー】が、体内の温度を、効率的下げることができる理由としては、

『氷の粒』『液体』の両方があるということで、

摂取した『氷の粒』は、体内で『液体』へと変わるときに、

体内の熱吸収する働きがあるといわれております。

また、『液体』は、『氷の粒』が、なるべくたくさんの、

体内の組織と接することができるように、接触面積を広げてくれる、

役割を持っているからとの理由です。

この原理は、缶や、ペットボトルの飲料を、ボックスの中で冷やす時、

大きな氷だけで冷やすよりも、氷を入れた水の中で冷やしたほうが効率的に、

冷やすことができるのと同じ原理からです。

以上のことから、アイススラリー】を、運動前摂取することで、

『深部体温』を効率的に下げることができるといわれています。

アイススラリー】の代わりに、を砕いたスムージーもいいとされています。

【アイススラリー】の摂取のタイミング

アイススラリー】の摂取のタイミングとしては、

サッカーの試合の時には、

ウォーミングアップ後や、ハーフタイム中に、適宜摂取するこことで、

『深部体温』の急激な上昇が防ぐことができるようです。

ただ、選手、お子さんによっては、胃腸不快感を持たれることもあるかもしれませので、

注意されることも必要と思います。

いきなり、試合で実行される前に、練習時などに、

事前に、試してみられたりして、合う合わないかを確認されてから、

利用してみてもらえればと思っております。

まとめ

年々、暑さが、増してきているように感じる昨今ですが、

この、暑さの中、サッカースポーツを行うことは、

心身鍛えることは間違いないと思います。

しかしながら、体調を崩し、健康を損なうこともあります。

また、限度をこえてしまいますと、

生命を脅かす危険とも隣り合わせということも、

選手お子さんには、充分に説明しながら、理解をさせていくことも、

大切なことと思っております。

この『深部体温』を、選手お子さんが、

自分自身で、意識すること、調整することは、

自己防衛とともに、試合で、いいパフォーマンスをする条件になると考えております。

『深部体温』を、意識調整できるようになれば、

食欲の改善や、睡眠の質にも、好影響があると言われております。

また、『深部体温』が高くなった時には、

体を冷やすことで、翌日に疲労を持ち越さない効果もあるようです。

もちろん、サッカーだけではなく、保護者の方の、日常生活をされるうえでも、

同様な効果があります。

親子で、『深部体温』を、コントロールすること、

アイススラリー】を試してみてもらえれば嬉しいです。

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